ビューティフルライフ

見たことなかったので、
DVD大人借り(と言っても全部で600円w)
放映時おれ16歳かー、まったく興味なかったw

その中から印象に残ったシーンを紹介。

「お前、自分の強さがなくなったときのことって、考えたことあるか?」

なんとこれ、T.M.Revolutionの西川貴教のセリフw

11話中の第9話。
西川貴教とキムタクは店の二枚看板。
他の店から引抜をかけられたヘッポコ美容師が、
店の顧客リストを盗み出そうとするシーンから、
キムタクが自宅で常盤貴子と話すシーンまで。
10分弱。

これの1:30くらいから

これのあたま30秒くらい。

「お前ホントいろんな気持ちわかるんだな」
「これでもいろんな思いしてるからね」

芯があるってことは、周りの影響を受けにくいってことだ。
と同時に、たぶん感じ方のバリエーションが少ないってことだ。
「そんなの気にしないよ」とかって。

みんながそうなら簡単なんだけどね。
そこにギャップがあったりするからめんどくさいね。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

ちなみに本の名前ですw

昨日の話なんですが。

話題になっていたので買ってみました@渋谷

東横線止まる。
今日ほどではないが寒い。
しかも1時間近く。

読み終える@渋谷

・・・あったかい本屋で立ち読みすればよかったorz

内容は、弱小野球部の女子マネージャーが、
ドラッカーの『マネジメント』という本を参考にしながら、
部員をまとめあげ、甲子園を目指すという小説です。

小説としては別におもしろくないし、
ドラッカーの本としては浅いですが、
マネジメント・・・って?って人が、
興味を持つきっかけとするには読みやすくていい本です。

特に、野球部を題材にすることで、
会社やプロスポーツチームだけでなく
部活やサークルも立派な組織であることを示し、
マネジメントの対象年齢をぐっと引き下げている点はすばらしい。

組織に対して求めるものがそれぞれ違う人たちが、
同じ目標を目指して団結することの難しさ。

効率的ではないと誰もがわかっていながら、
なかなか改善できない練習メニュー。

挙げればキリがないですが、
このチームで勝ちたいと本気で思ったことがある人なら、
誰もが思い当たるであろう壁が詰まっています。

サークルや部を良くしようと思っている(たことがある)方。

この本を読んでも、
すぐに解決の方法が思いついたりはしないでしょう、たぶん。

でも、自分がしようとしていることは実は、
世の中の社会人が必死にやろうとしていることと同じで、
すごく難しいことで、
価値があることで、
やりがいのあることなんだって、
わかると思います。

まーでも、この本、表紙がアレなんですよね。

家で読むと思って、カバーかけてもらってなかったんです。

この本知らない人が見たら、俺はただのキモオタだったんでしょうねww

カッコいいな。お前はいつもカッコいい。

だからダメなんだ!!

ハゲタカってドラマを見ました。
登場人物の大半が中年以上という骨太ドラマで、
最高におもしろかった。

日本の銀行と外資ファンドの話で、
TOBとかそういう話がメインです。
もちろん、外資ファンドが悪役で・・・なんていう、
浅い話ではありません。

このドラマの中で、

「ルールは守っています」
「資本主義ですから」

みたいな言葉が出てきます。

この、「ルールさえ守れば何してもいい」ってのは
すごい浅はかな考え方である一方、
有効でもあります。

ルールというものは常に完璧ではないからですね。
さらに言うと、ルールを作る側の人間の意志が働いて、
あえて完璧じゃないように作ってあるかもしれません。

オリンピックのたびに、ルールの話が出ます。
今回だとフィギュアの採点方法、
最近だと高速水着とかですかね。

スポーツなら、選手が安全で、
観客が感動するためのルール。
でもこれが社会のルールってなると、
ルールの目的からよくわからない。

手を汚さず奪うんだよ傷つけず殴るんだよそれがうまく生きる秘訣で・・・

「相対性理論」を楽しむ本

「高校数学でわかるマクスウェル方程式」に続いて、
難しそうな物理の話をわかりやすく説明している本。

まだ半分くらいしか読んでないけど、
抜群におもしろい。

信じられないだろ・・・500円なんだぜ、これ・・・

やるおで学ぶフェルマーの最終定理
http://orehaya.blog73.fc2.com/blog-entry-48.html

これもおススメ。

この二つがおもしろい理由の一つは、

『歴史を語っている』

ところなんだよね。

当然、たくさんの人が出てきて、
議論を戦わせて、
ストーリーが進んでいく。

相対性理論、フェルマーの最終定理、
それぞれがプロジェクトXなんです。

もちろん、この二つは特別スケールの大きい話。
どこにでもあるような題材じゃないだろう。

でも、興味を持つきっかけとするには十分だと思う。

その好奇心で、未来をつくろう!!

とまでは言わないけど、
やっぱおもしろいことは勉強したくなるんだなあと。

あ、インテルのCMっていつもおもしろいですよね。

おもしろいと思ったCM募集。

白夜行

また小説と映像化の比較の話。

結論から言うとドラマが大変素晴らしいデキでして、

つい書きたくなってしまった次第であります。

小説のほうは、主人公2人の感情描写はほぼゼロなのに対して、

ドラマのほうでは2人の感情描写がメイン。

小説を元にした別の作品といった感じの仕上がりで、

いい意味で裏切りまくってくれた。

クズ役者出てないし。武田鉄也すげえ。

ここまで原作をねじまげて、東野圭吾は文句言わなかったんだろうかw

それとも、ドラゴンボールの鳥山明みたいなあきらめモードだったのか。

ちょっと別の話になるけど、

小出恵介ってなかなか好きw

ROOKIESでもかなりよかった。