おもしろい本

どんな本でも同じだけど、

おもしろい本ってのは
「読者が持っている知識のワンランク上」
くらいのレベルであることが前提条件になる。

だから本である以上誰に対してもわかりやすいってのは不可能で、
逆に説明のうまい人ってのは、
相手のレベルに合わせて説明できる人。

そして同じ本を同じ人が読んでも、
読者の知識レベルの変化に伴っておもしろさは変化する。
昔おもしろかった本を読み返したらつまらなかったり、
昔つまらなかった本のおもしろさがわかるようになったり。

リクルートビジネス

なんかワタシ、就活というものに対してなぜか大変興味があります。

最近、こんなことを聞きました。

「リクルートビジネスは、新卒、第二新卒、中途採用と三度おいしい」
なるほど。

就職を斡旋する側は、説明会、エントリー、内定、入社などの
人数に応じてお金をもらう、そんな仕組みになってるんだと思う。
一番大事みたいに言われてる学生と企業のマッチングとかは、
評価する基準が曖昧だし、結果が出るまで時間がかかるから使いにくい。

=
つまり、リクルートビジネスは

・説明会とエントリーは学生の質より人数勝負
・優秀な学生にたくさん内定とらせる
・就職したあとはなるべく早くやめてもらって次のステップへ

となるようにあおる方向に向かう。
仕組みからして幸せな就職はしにくいってことですね。

=
就職ってよく恋愛にたとえられたりしますよね。
片思いだとか両思いだとか。
でも、

説明会=合コン
推薦=お見合い

だとすると、幸せな出会いってなんだろう。

きっと、”人”ですよね。人が運んでくる。
いわゆるヘッドハンティング。
「おまえ、うちこいよ。一緒に仕事しようぜ」
あーこーがーれーるーw

まぁ、今は十分すぎるくらい幸せですけどね。
合コンも捨てたモンじゃないw
こんな嫌なビジネスはあくまで一部だろうし。
ほとんどはちゃんと学生と企業のベストマッチングを追求してるわけで。

いよいよ土日出社だってさ

 

就職してから、『休む能力』の大切さを知った。

疲れた頭だと1時間かかっても60点の作業が、
フレッシュな頭だと30分で80点だったりする。

逆に言うと、その30分のために残り30分を使ってもいい。

極端な話、30分寝て30分仕事>1時間仕事し続ける
となる。

いかに周りの視線に負けず、職場で堂々と寝るか。

定時でサッサと帰るか。

そこに全力を注ぐのが正解なんですかねw

テニスなんて上手くならなくていい

 

テニスでサークルを盛り上げたかった自分としては、
どうすればたくさんの人がテニスを楽しんで、
練習に来てくれるかを考えてたわけです。

でも思ったのは、それとサークルの魅力は違うってこと。
『テニスなんて上手くならなくていい』
大事なのは横のつながり。
同期とのつながり。
サークルを盛り上げようなんて考える前の自分は、
きっとテニスうまくなりたくて練習行ってたんじゃない。

『テニスは、サークルを盛り上げるためのツールだ』

皮肉にも、上が介入すればするほど、
横のつながりが希薄になってたりしてたのかも。

飲み専門でもいいじゃん。
ほとんどサークル来なくたっていいじゃん。
たま~に合宿とかで久しぶりに再会したりする、
そんなメンバーがサークルに深みを出してる。

まぁ、昔の自分がこんな考え方も持ってたとしても、
実際にすることが変化したかどうかはわからないけど。
もうちょっと、執行の人が楽しめるようにって
視点を持ちつつ行動できたかもな~