スラムダンク勝利学って本がありますが、
よく見ると、スラムダンクは勝者ではなく、敗者のマンガです。
陵南も、山王も、湘北も、海南も最後は負けていて、
優勝がどこだったかの描写はない。
負けを描くのが圧倒的にうまいことと、
結果ではなく、その過程に魅力がつまってる。
スラムダンク勝利学って本がありますが、
よく見ると、スラムダンクは勝者ではなく、敗者のマンガです。
陵南も、山王も、湘北も、海南も最後は負けていて、
優勝がどこだったかの描写はない。
負けを描くのが圧倒的にうまいことと、
結果ではなく、その過程に魅力がつまってる。
RPGでは、装備品はどのキャラでも大体同じ強さに揃ってる。
序盤から一人だけダントツ強い武器を持ってたりしないし、
終盤になると各キャラにそれぞれ最強武器が用意されてる。
でも現実ではそんなことなくて、
同じエクセルでも使う人によってはこん棒にも破壊の鉄球にもなり、
目の前の奇跡のつるぎを装備できる人とできない人がいる。
つまり、
レベルが低くても、装備品の差だけで勝てたりもする。
ドラクエ5で、主人公が石から解けた直後の男の子。
レベルは低いんだけど、天空シリーズを装備できるから
一人だけ防御力が飛びぬけて高い。あんな感じ。
ワードを、エクセルを、パワポを使いこなす。
ショートカットキーを使う。
便利なツールを知っている。
下手に工夫をこらすより、よっぽど効果的ですよね。
InternetExplorerでこの日記を読んでいるあなた、
もしかしたら、素手でボスに挑んでるかもしれませんよ。
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|| ラットレース(英語:rat race)とは、働いても、働いても、
|| 一向に資産が貯まらない状態のことである。
||
|| 働いても、働いても、一向に資産が貯まらない様子が、
|| 輪っかの中で、クルクル回っているネズミに似ていることから
|| 定義されていると、ロバート・トール・キヨサキが
|| 自著「金持ち父さん 貧乏父さん」の中で語っている。
||
ここで大事なのは、大抵の場合、
収入の金額を数字として見るとちゃんと増えてると言うこと。
とりあえずそこそこがんばってれば、
そこそこ給料は増えたり、
そこそこ出世したり、
そこそこ成績は上がったり、
そこそこテニスうまくなったり。
でも周りもそこそこのレベルアップをしてるから、
これは全然実感のないレベルアップ。
このラットレースを抜けるには。
がんばるのをやめること。
もっと言うと、
がんばらなくても勝手にレベルアップする仕組みを作ること。
ジャンルによって具体的なところは変わってきても、
中心になる考え方はそんなところなんだと思います。