リスク・ホメオスタシス理論

死にたくなかったら、
タバコは吸っちゃいけないとか、
バイクに乗っちゃいけないとか、
そのあたりはたぶんガチなんだろうけど、
食品のリスクってどれくらいなんだろう。

食べてはいけない系の話ってよくあって、
賞味期限切れとかBSEとかもそうだけど、
生理的に気味悪い割にリスク自体は大したことないような。

リスク・ホメオスタシス理論ってのがあるみたいです。
簡単に説明すると、
車の安全性が高まるほど
運転がおろそかになって逆に事故が増える。

食品の問題って、リスクに対して騒ぎすぎだから
実はめっちゃ安全なんじゃね?

 

株価下がってるけど大丈夫なんですか?

就活中の学生に、そんなこと聞かれました。
株価の何をわかって指標にしてるんだろう。
そんなもん見て企業の将来がわかるんなら、
就職なんかしないでトレーダーにでもなった方が
よっぽど儲かるよ。良かったね。

「正直者はバカを見る」

その理由をこれ以上なくわかりやすく説明している本がありました。

「正直者はバカだから」

ドラゴン桜の作者が書いてる「汗をかかずにトップを奪え」
って本の冒頭なんですが、まぁ、確かにそうだ。
かなり弱肉強食ってか極端な内容で、
内容全部に賛同するわけじゃないけど、
なかなかおもしろい本でした。

 

年功序列バンザイ

年を取ってくれば誰だってこう思うんだろう。

「若い奴らと正面から戦うのは体力的にしんどい」

そりゃそうだ。人間だもの。

しかしだ。
30前後で子供を生んで、50前後まで育てる。
この人生のサイクルが変わらないとするならば、
必要になるお金は子供の分だけ増えていく計算になる。

つまり、仕事のピークと、お金が必要なピークがずれてる。

だから日本人は「年功序列」というすばらしい仕組みを作り出し、
お金が必要なときにたくさんもらえるようにした。
今は崩壊しちゃってるわけだけど。

という視点で考えると、逆に完全に実力主義だった場合、
50歳で必要なお金をちゃんと稼げる人って
きっとほんの一握りなんじゃないか。
アメリカとか他の国ってどうなってるんだろ。

年功序列以前は、教育費も今ほどかからないし、
子供もすぐに労働力になったから大丈夫だったんだと思うんだけど。