守破離

【守破離】
能楽を確立した世阿弥の教えで、
最初は基本を忠実に守り、
次にそれを応用、最後は型から離れるという
プロの成長過程を表すもの

最初の「守」の部分。

基本を守るって言われると受け入れやすそうだけど、

実際は、言われたことを猿真似するくらいのニュアンスだと思う。

正しいかどうかを疑うのはすでに次のステップ。

これが意外と誰にでもできるわけじゃなくて、

下手に自分で考えられる人だと、

最初から自分でアレンジを加えたくなっちゃうんだよね。

でも実はこれには、流れに溶け込むっていう意図も含まれてる。

周りのマネをすることで、

一人前になるより早く戦力になる。

正しいかどうかじゃないんですよ。

最初から自己流で役に立とうとするんじゃなくて、

まずその場のカラーに染まること。

余談だけど逆に、カラーのないチームだと、

一人前になるまで戦力にならないのが苦しいのかな。

リニア

東京⇔名古屋で40分らしい。

ちょw海老名より近いんですけどww

車って、少なくとも速さに関しては未来ないよな・・・

人間が運転する以上、人間の反応速度を越えるスピードは出せないわけで。

高速道路だけでも運転を自由化できると対抗できそうだけど。

未来の車は、位置づけとしては電車より自転車に近づいていくのかな。

イメージ的には、バイク+屋根+トランク。

一家に一台じゃなくて、一人一台を目指すような感じ。

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別の分野に目を向けると、

画一的な情報発信しかできないテレビってのも苦しい。

一人一人に対して異なるサービスを提供するのはWEBの強みだから、

テレビを一人一台買わせようって言うのは、短所で勝負するようなもの。

逆にテレビの長所は、音を使えるところと、

同じコンテンツをみんなが共有できる、簡単に言うと、社会現象に向いてる。

つまり、本質的にラジオと同じなんじゃないだろうか?

テレビが生き残るヒントはラジオにある・・・言いすぎかなw

論より詭弁

物事を論理的に考える・伝えるってのは大事ではあります。
ただ、論理は万能じゃない。
例えば、

・子供に論理的に説明しても分かってもらえない。
・上司に、明らかな無茶振りをされる。
・論点がすり替えられて、気付いたら別の話題になってる。
・自分でできてない人に、欠点を指摘される。

もっと本質的な欠点を挙げると、
実現不可能な前提がありすぎる。

・事実と意見を切り離す
・感情を切り離す
・議論の参加者が対等な立場
・議論の参加者全員が論理的に考えることができる

小難しいことを書きましたが、
世の中は論理的に考えるだけじゃうまくいかない。
下手すると、論理的に考えられる人ほど実際とのギャップに苦しむことになる。

くだらないことにイライラしたくなかったら、
論理が成立する条件を知り、その条件を整えようとすること。
論理の限界を知り、それに固執しないこと。