テニスは、中途半端に攻めるより、ミスらないほうが強い。
たとえばそう言われたときに、
テニスというスポーツの何が変われば、
そうじゃなくなるのか考えるのって大事だと思う。
コートがもっと横に広かったら攻めたほうが強いかな?
・・・守りきれないもんね、そうかも
高さ5メートルの天井があったら攻めたほうが強いかな?
・・・ロブ難しいから、前詰められると苦しいね、そうかも
ボールがもっと重くなったら攻めたほうが強いかな?
・・・攻め手のパワーロスより、リカバーしにくさのほうが上かもな、そうかも
理解するって、きっとこういうこと。
今回は現実性のない例を挙げたけど、
例えば雨が降ったら?
風が強かったら?
お互い二日酔いだったら?
炎天下だったら?
ボールがヘタってたら?
逆に1セットごとに新品のボールだったら?
「ミスらないほうが強い」
そう覚えてるだけの人にはわかんない。
ルールの変化に対応できない。応用が利かない。
あー、テニスしたい・・・