ちなみに本の名前ですw
昨日の話なんですが。
話題になっていたので買ってみました@渋谷
東横線止まる。
今日ほどではないが寒い。
しかも1時間近く。
読み終える@渋谷
・・・あったかい本屋で立ち読みすればよかったorz
内容は、弱小野球部の女子マネージャーが、
ドラッカーの『マネジメント』という本を参考にしながら、
部員をまとめあげ、甲子園を目指すという小説です。
小説としては別におもしろくないし、
ドラッカーの本としては浅いですが、
マネジメント・・・って?って人が、
興味を持つきっかけとするには読みやすくていい本です。
特に、野球部を題材にすることで、
会社やプロスポーツチームだけでなく
部活やサークルも立派な組織であることを示し、
マネジメントの対象年齢をぐっと引き下げている点はすばらしい。
組織に対して求めるものがそれぞれ違う人たちが、
同じ目標を目指して団結することの難しさ。
効率的ではないと誰もがわかっていながら、
なかなか改善できない練習メニュー。
挙げればキリがないですが、
このチームで勝ちたいと本気で思ったことがある人なら、
誰もが思い当たるであろう壁が詰まっています。
サークルや部を良くしようと思っている(たことがある)方。
この本を読んでも、
すぐに解決の方法が思いついたりはしないでしょう、たぶん。
でも、自分がしようとしていることは実は、
世の中の社会人が必死にやろうとしていることと同じで、
すごく難しいことで、
価値があることで、
やりがいのあることなんだって、
わかると思います。
まーでも、この本、表紙がアレなんですよね。
家で読むと思って、カバーかけてもらってなかったんです。
この本知らない人が見たら、俺はただのキモオタだったんでしょうねww