例えば他人の選んだスマホにケチつけるとか、価値観の押し付けってなんでしちゃうんだろう。周りの人を自分の着せ替え人形のように見てるってこと? マナーの話にしてもそうだけど、世の中の自分の思い通りにならない部分を、うまく受け入れていくだけの余裕がないってことなのかな。だとしたら、ずいぶんと細かい話だ。 そういえば、パーキンソンの凡俗法則ってのがあったな。大きな話はよくわからないから放置するけど、細かい話は自分にも想像できるから口を出したくなる。 自分の中で考え方が変わっても、最初はクセで反応しちゃうんだろうな。実際に行動がすっかり変わるには、多少時間がかかるんだろう。
月別アーカイブ: 2011年12月
ハーフ
今、27歳だけど、この年になると、基本的な軸の部分は、そうそう変わるもんじゃないと思う。ただし、変わらないのは自分に対してであって、他人に対しての考え方は死ぬまで成長する。 他人に対しての考え方というのは、未知の立場を経験すること、他人が見ている世界を想像する力をつけることで広げることができる。別の言い方をすると、人間関係のトラブルは、ただ「知る」ことで解決することも多い。 例えば、「勉強しなさい」は、学力の大切さを知る親なら誰だって思うが、子供にはどんなに説明したって無駄だし、その親も子供のときにはわかってなかった。親の願いは「正しい」が、子供に強制するのは「間違ってる」 「正しい方を助けなきゃ!」「どっちも、自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ。」byドラえもん このとき、「人間と幻獣の両方の立場が分かるティナ」のような存在がないと話し合いがスタートしない。 そう考えると、ハーフっていう存在は、世界平和を目指す中での最後の希望。これがもし、1人の親から1人の子供が生まれるのであれば、日本人の子供は100%日本人。未来永劫ティナが現れない。 ティナって検索してみたら、一番上がAV女優で、しかもちょうどハーフだったw念のため書いておくと、FF6のキャラクターで、人間と幻獣のハーフ。
医者にかかる目的
医者に行く目的って、診断と治療の2つある。
怪我や病気にも、自然治癒するものと治療しないと治らないものとあって、前者と診断されたら本来は薬を出さずに帰したほうがいい。
でも日本の医療は薄利多売、大量の患者を「さばく」ことによって成り立っている。薬を出すと言う行為は、診断と違って手間がかからないのに売り上げが立つ、経営上の生命線。診断だけで帰られたら病院が困る。 「ただの風邪ですね」という一言がほしくて病院に行っても、だったら薬は要りませんとは言い出せない。結果、大量の薬をもらって、そのまま捨てる。薬代は払うから薬は要らないっていう選択肢すらほしい。 やはり診断に特化した病院というのは成り立たないんだろうか?生活習慣病みたいな、簡単な診断で何年も治療を受け続ける患者が上客っていう構造はどうしようもないんだろうか?
みんなもっと治療に対して自分で責任を持ったほうが良い。 解熱剤、鎮痛剤、血圧・血糖値・コレステロール等の調整剤みたいな対症療法を警戒するべき。チョッパーの言葉じゃないけど、痛みを感じないなんて強みでもなんでもない。熱を下げて風邪が治るわけがない。薬でメタボが治るわけがない。
不動産節税
不動産投資の営業マンの話を聞いてきた。電話営業で「節税に興味ありますか?」とフックかけてきたのはうまい。事実、提案してきたシミュレーションでの年間節税額は20万と大きかった。 俺より知識がない新米営業とかいる結構いるから心配してたけど、課長代理とかいう謎の役職付きの30代で、知識もロジックもしっかりしてたから話しててすごく勉強になった。 新築の分譲マンションを買って賃貸に出して利回りはトントンを目指しつつ、節税効果を狙うというプランだった。会社側は、新築を売る利益と、管理費収入が狙い。 こちらからすると、資産流動性の低下と、空室や家賃低下がリスクになる。利回り目的ではないので、家賃保証を相場ではなく定額で行う代わり、節税効果を折半するプランを逆提案してみたが断られた。 会社からすると、節税効果は個人オーナーがいないと狙えないから、本業は不動産オーナー業としながら、節税の折半で安定した収益も狙えるビジネスモデル。個人オーナーだと分散によるリスクヘッジができないが、会社単位ならできるから、家賃リスクは会社が負う。悪くなくないか?