わかれの時っていつだと思う?
別の道を選んだ時?・・・違う。
笑顔でサヨナラした時?・・・違う。
発車のベルが鳴ったとき?・・・違う。
会いに行く”勇気”がなくなったときだ。
卒業式シーズンですね。会社のほうでも、僕に非常に大きな影響を与えた2人が退職されました。でもあまり感傷的な気分にはならないんですよね。
わかれの時っていつだと思う?
別の道を選んだ時?・・・違う。
笑顔でサヨナラした時?・・・違う。
発車のベルが鳴ったとき?・・・違う。
会いに行く”勇気”がなくなったときだ。
卒業式シーズンですね。会社のほうでも、僕に非常に大きな影響を与えた2人が退職されました。でもあまり感傷的な気分にはならないんですよね。
今売れるテクノロジーの第一条件、それはシンプルさ。
さあ、今回のキーワードは”シンプル”。一見ステキな響きだ。シンプルなサービスは、実装が簡単でバグも少なく、ユーザは見ただけで使い方を把握できる。おいおいふざけんな。
僕らが生きている世界というのは、さまざまな要素が複雑に絡み合って構成されている。何かを理解しようと思っても、要素が多すぎてそのままじゃ理解しきれない。こういうときには、重要そうにみえる要素だけを残してそれ以外を除外してしまうことで、ものごとをシンプルなモデルに置き換える。もちろん現実とはその分違ってしまうんだけど、本質を考えるには有効な手段だ。
近代の保険には投資の要素もありますが、保険の一番シンプルな形は掛け捨てです。対象もひとつに絞られているとなおシンプルで、掛け捨て生命保険が典型でしょう。世にあふれる保険商品は、例えば医療保険に入院保障などを組み合わせて保険の対象を広げることでバリエーションを増やしたり、投資の要素を組み合わせてお金が戻ってくるようにして、保険の本質から目をそらすようにできています。
もちろんすべての仕組みを理解する必要はないと思うが、仕組みを理解する必要がある場合は、理解しないと損をするし、そんな人が多いと社会的に危険ですらある。なので、その気になれば理解できる、くらいの科学体力のようなものは持っておくべきだ。
科学と向き合うの発展とも言えるが、WEB業界の中におけるプログラミングに対しても同じことが言える。英語だ、ファイナンスだ、マネジメントだ、大いに結構だが、WEB業界においてはプログラミングのほうが実用的だと思う。多少は自分で知識と経験を持てば、ある程度プログラマの力量を見定め、タスクの難易度がわかるようになる。プログラムが聖域になってしまうと、プログラマを神か下僕かの両極端でしか見れなくなり、双方にとって不幸だ。