電子書籍

幻夜の美冬が深田恭子ですって。
いやいや勘弁してよそれはないだろう・・・
白夜行がめちゃおもしろかったから期待してたのに。

東野圭吾の最新作「白銀ジャック」が、
ハードカバーを経ずにいきなり文庫本で発売されて話題になっています。

いろんな意見があるでしょうが、
ハードカバーっていうのは、
早く読みたいって人からより多くのお金を取るための仕組みです。

作家からしてみれば、
最初から文庫本で出せば、
より多くの人に、より早く小説を届けることができます。

一方、こちらは少し前の話になりますが、
マンガの「ブラックジャックをよろしく」が、
全巻WEBで無料公開されて話題になりました。

作者の佐藤秀峰は、
自分でマンガをWEBで売る仕組みを作っています。

売り上げのうち作者がもらえる印税って、
一般的に10%くらいなんでしょうか?
出版社を通さなければ、値段を1/5にしても2倍儲かりますね。

作者が自分の作品を、
出版社の力を借りずに世の中に出すことができるようになりました。
これが電子書籍というものです。

出版社の立場は弱くなっていくでしょう。
東野圭吾の例にも、間接的に影響してるんじゃ。
「まだハードカバーとか言ってるの?電子書籍で出そうかな・・・(ボソッ」とかw
読者にとってはうれしいことのほうが多そうですね。

レコード会社は、フェスやライブで儲けようとしてますが、
出版社はだいぶ地味な生き残り方になりそうですね。