収入格差

肉体労働から頭脳労働に社会が切り替わって、
人それぞれが出せる価値の差が大きくなりました。
だから、収入に差が出てくるのは仕方がありません。

昔はマニュアルどおりに機械を動かすだけだったから、
デキル人でもたかがしれてて、ダメなヤツ2人には勝てなかった。
例えば、マックで2倍接客しろとかって、相当難しいですよね。
今は、デキル人とダメな人で、出せる価値に何倍(あるいはもっと)の差が出ます。

収入に差が出ると何が悪いか。

貧乏って言ったって、自給800円で毎日バイトすれば、
月160時間働いて・・・12万8000円かな?
週休2日で1日8時間労働の計算だから、これだと学生よりヒマですね。
それでも最低限の生活ができないってことはないと思います。

デキル人とダメな人で差がある社会と言っても、
誰にでもできる仕事ってのがなくなるわけじゃない。
コンビニの店員がいなくなったら困る。
電車が止まったら困る。
ビルの掃除をしてくれる人がいなくなったら困る。

教育費がかかるから子供を生めない。これは問題。
生めたとしても、最初から学歴でハンデがついて、
高収入なヤツの子供は高収入になる確率が高い。
これも才能が埋もれて生かしきれないからもったいない。

あ、大丈夫!
学歴社会は崩壊してるから、
そのうち教育費もかかんなくなるよ!!

んなわきゃない。

いい教育を受けた人間のほうが、優秀になれる可能性は高いんだから。

なんとなく見えてきた。

解決策は3つ

所得を再分配する・・・そもそも差をなくす
子供を作る負担を減らす・・・差があっても問題ないようにする
教育の差を減らす・・・差をリセットできるようにする

もちろん、完全に平らにしてしまうと、
みんながんばるモチベーションがなくなっちゃうから、
具合いいさじ加減で。

うわー、なんかすごいきれいごとな感じになりましたww

こんなこと言い出す政治家がいたら、まず疑うでしょうねw

まぁでも、こうやって考えてみると、
雇用や収入の問題って、ある程度仕方がないですよね。
←結局これが言いたかった