貧乏人は家を買え

「貧乏人は家を買え」って本がなかなかおもしろかった。要するに、家族全体でお金を回して、銀行に利子を払ったり、高い家賃払ったりしなくてすむようにしようって本。俺の立場から突き詰めると、「もし親からローンで利子半分なら、さすがに賃貸より買ったほうがいいだろ?」になる。 とはいえ、一ヶ所に永住するっていうモデルは時代遅れだと思うし、住まなくなったら貸せばいいってのもリスクが高いと思う。2年契約前払いで賃貸料を安くしますみたいなパッケージ出ないかな? ○○不動産みたいな方々が、東京のあちこちで開発を進めてるみたいだけど、東京全体の消費が増えない以上、ただの新陳代謝でしかないのかな。全体の消費を増やすには、人口を増やすか単価を増やすかだけど、どちらもあんま期待できなくないか?「2半荘やって誰がカモかわからない時は、自分がカモだ」という麻雀の格言がある。成熟市場はゼロサムゲームに近いから、負け犬を作らないと、自分が負けるか全員負けるかだな。