「これからの三種の神器は、英語、IT、ファイナンス」by大前研一 まぁ、そうなんだろうけど、それらを兼ね備えているがために活躍できている人というのが身近にいないため、イマイチ想像できない。 海外の意欲ある人たちに触れるという意味では、アカデミックな道に進んだ友人たちの方がよほど恵まれてる。ただ恐ろしいもので、日本の大学にきた留学生たちは、驚くほどのスピードで牙を抜かれる。 三種の神器を備えた若者がいたとして、その人が働くべきフィールドが日本にはほとんどない気がする。外資の金融とかコンサルと、商社くらい?トヨタに就職した友人たちは、まだ豊田市にいるし。 アジアのお手本としてシンガポール・韓国・台湾・中国あたりを挙げるとして、いわゆるグローバル企業が各国で占めている割合(人的な意味で)はどれくらいなんだろう。日本は国内産業が充実しすぎているのが逆に足を引っ張っているのか。