お金って、もらった分しか使えないわけだよな。じゃあ会社の利益ってなんだ?100人の島に、会社が一つだけあったとして、会社が利益を上げたとすると、島民が使った金>島民が稼いだ金ってことでしょ。あー、もっかい経済について勉強したい。
100人の凡人は1人の天才に勝てないのが現代社会だけど、1人の天才は100人の凡人ほどお金を使えないから矛盾が生じてる。強制的に再配分するのが所得税。自主的に再配分してもらうのがノブレスオブリージュ。
企業の価値を、どれだけの給料を払って国を豊かにしているかで計ると、人件費が高くて困っているうちは日本企業はずっと優位。時価総額やら利益やらで企業の価値を計ろうとするから誤る。 「サムスン栄えて不幸になる韓国経済」を読んだ。自国市場が縮小するから海外に売るというグローバル化モデルが、最終的に自国の国民を苦しめるということを、サムスンと韓国を例に解説。なんで政府がバカな日本がこんな有利な状態なんだろう。 グローバル化というのは要するに、賃金格差っていうギャップを使って儲けてやろうって話だから、高い賃金をもらっている先進国の国民にとっては損なんだよね。
企業の使命はつぶれずに事業を継続することだ、なんて言うけど、より多くの社員により多くの給料を払うという事が、次に大切だと思うんだよね。だから、ボーナス出すと減ってしまう利益なんてものは、偉大さの指標にならない。