おせちとかいう老害

おせちって何がおいしいんだろう。普通に考えて、あんな冷めきった前提のものがおいしいわけがない。昔はおいしかったのかもしれない、普段食べるものと比較したら。でも高度経済成長を経て、普段の食べ物は飛躍的においしくなって、なにも進歩しなかったおせちは相対的にまずくなった。今じゃもう、グルーポンまで参戦するような、ただの商売道具に成り下がってる。

打倒おせち

新年を祝う。普段と違うものを食べる。そういう目的の手段だったはずおせちは、目的そのものとなって食卓でふんぞり返っている。1年に1度だけとはいえ、これだけの市場規模がありながら、何一つとして代替手段が出てこないのはもったいない。恵方巻きとか言い出すくらい商魂たくましいコンビニ業界さん、なんとかしてくれませんかねえ?

せっかくお正月なんだから、おいしいものが食べたいんですけど。